7月, 2012年

お葬式の基礎知識 危篤と知らされたら

お葬式のことは、普段の生活ではなかなか考えることがないものですね。
ですが、避けては通れない、大切な人の「死」と向かい合い、送るための大切な儀式です。

お葬式の基礎知識として、各場面ごとにすべきことを記していきます。

『危篤と知らされたら』

危篤ということを告げられたら、まず初めに、最後のときを過ごしたい人に連絡をしなくてはなりません。
ご家族、ご親戚、特に親、兄弟姉妹、子供、祖父母、孫など、近親者への連絡が第一です。

また、故人が生前親しかった人、
付き合いが使いご友人、また、会いたがっていた人への連絡もしましょう。

また、キリスト教徒の場合は、牧師さんや神父さんにより臨終の儀式をしていただきます。
所属している教会への連絡を忘れないようにしましょう。

お葬式をする意味 仏式の場合

お葬式の宗教的な儀式としての意味を考えてみましょう。
まずは、日本の葬儀の9割以上がを占める仏式のお葬式についてです。

お葬式は亡くなった方のために行われるものですね。
身体から離れた魂・霊を慰め、あの世でも幸せでありますように、というお祈りの意味があります。

この「祈り」のことを仏教では”供養”というのです。
これは、サンスクリット語からきているのだとか。
プージャー、プージャーナという言葉の訳なのです。
仏・菩薩・などに、お香やお花、燈明、そして食べもの、飲み物・・お供物をささげることを意味します。

仏式のお葬式では、
仏壇や祭壇に合掌することから始まります。

そして、僧侶の読経が流れる中ご焼香をし、その後合掌して終わるというのが流れです。

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