8月, 2012年

臨海斎場 大田区 -斎場紹介

東京23区と、その周辺には、民営の斎場で火葬場を併設しているものがいくつかあります。
都内で、火葬場併設の区営の斎場は、大田区東海にある「臨海斎場」だけです。

ここは、港区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区という、
5つの自治体が共同で運営している斎場です。

区営のため、この地域にお住いの場合は優先的にご利用できます。
区民ならではの区民料金で式場を利用できる点がメリットです。
もちろんほかの地域の方々でもご利用は可能ですが、その場合は式場使用料が異なります。

ご葬儀だけでなく、お通夜から、初七日までのご葬儀全般にわたってご利用になれます。

公共の斎場のため、使用料も安く、宗派に関係なくどなたでも、安心してお使いいただけます。

施設は、火葬炉が8基、葬儀場が4室あります。葬儀場の席は各70席です。
会葬者は64席がある、控室をご利用いただけます。

また、親族の方々専用の控室が4室ありまして、こちらはお風呂がついているため、
遠方のご親戚でも宿泊の際にはたいへん便利です。

駐車場は都内の斎場では最大級で、256台を止めることができます。

<アクセス方法>
東京モノレール『流通センター駅』下車徒歩10分、
JR京浜東北線『大森駅』下車(京浜急行バス終点下車徒歩1分)、
京浜急行線『平和島駅』下車(京浜急行バス『流通センター前』下車徒歩10分)

臨海斎場でのプラン内容、実際のご葬儀の様子など、詳しくは、こちらをご覧ください。
>>臨海斎場

桐ケ谷斎場 品川区 -斎場紹介

桐ケ谷斎場は品川区西五反田にある斎場です。
火葬場が併設されていて利用しやすい斎場です。

この桐ケ谷斎場を耳にされたことがあるとしたら、
いかりや長介さん、忌野清志郎さんの火葬が行われたため、ではないかと思います。

お葬式の流れはお通夜、ご葬儀をご自宅や斎場で行った後、
最後のお別れをする火葬場までは、ハイヤー、マイクロバスに乗って、
移動する、というのが一般的ですね。
ですが、桐ケ谷斎場は火葬場併設の斎場ですので、
移動に関する費用の面でのご負担、体へのご負担が軽くなるというメリットがあります。

桐ケ谷斎場は平成10年12月に改築され、今の姿になりました。
品川区だけでなく大田区、世田谷区、目黒区の方々も多くご利用になり、
混雑することもございます。

火葬炉は12基。
都市ガス焚き、ロストル式の2つの火葬方式を採用しています。
ちなみにロストルとは、オランダ語で火格子のことです。

地下1階に4室と地上1階に2室の式場があります。
地上の2室は仕切り壁が可動式になっているため、社葬などの大きなご葬儀も可能です。

<アクセス方法>

東急目黒線『不動前駅』から徒歩で7分、

JR山手線・東急池上線・都営浅草線『五反田駅』から東急バス渋72系統で桐ヶ谷下車すぐ。

桐ヶ谷斎場でのプラン内容、実際のご葬儀の様子など、詳しくは、こちらをご覧ください。
>>桐ヶ谷斎場

代々幡斎場 渋谷区-斎場紹介

代々幡斎場は東京都渋谷区西原にある斎場です。

代々幡斎場の歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。
いくつかの寺院がまとまり、火葬場(当時は火屋といいました)を運営していたのが始まりです。

代々幡斎場の火葬棟は、大型の寺院風なっていました。
そして、霊柩車を迎えるための車寄せは木造で、瓦葺きの屋根を持つ重厚なつくりでした。

ですが、1996年の11月の全面改装により、
他の斎場とほぼ同じデザインに変わりました。

代々幡斎場、の名称は、現在の所在地の昔の名前に由来します。
その名前は、「豊多摩郡代々幡町」です。

代々幡町の歴史をさらに紐解いていきますと、
1889年に南豊島郡の代々木村と幡ヶ谷村が合併して誕生した「代々幡村」が始まりです。

その後1896年に南豊島郡と、東多摩郡とが合併したことで豊多摩郡ができ、
さらに、1915年に代々幡村が町になり「豊多摩郡代々幡町」となったのです。

1932年。豊多摩郡は丸ごと東京都に編入され、
渋谷町、千駄ヶ谷町とまとまって渋谷区、となりました。

この時に代々幡町が消滅したため、その名前が現在でも残っているのは、
代々幡斎場だけ、ということです。

街の名前、そして、斎場にも歴史あり、ですね。

代々幡斎場は利便性が高く、
石原裕次郎、勝新太郎、黒沢明、森繁久彌など、著名人が多く利用していることでも有名です。

葬儀場のうちの2室は仕切り壁を移動させると大型式場になるため、
社葬などの大規模なご葬儀にも対応が可能です。。

<アクセス方法>

京王新線『幡ヶ谷駅』から徒歩で6分、
小田急小田原線・東京メトロ千代田線『代々木上原駅』から徒歩で13分。

代々幡斎場でのプラン内容、実際のご葬儀の様子など、詳しくは、こちらをご覧ください。
>>代々幡斎場

堀ノ内斎場 杉並区 -斎場紹介

東京都杉並区梅里にある火葬場併設の斎場が堀ノ内斎場です。
通夜、葬儀・告別式、火葬のすべての流れを執り行えます。

杉並区は、東京23区の中で8番目に広く、神田川、善福寺川などの河川があり、
自然が豊かな住宅地、として知られています。

堀ノ内斎場は、住宅の多い杉並区にあるためか、規模が小さめです。

以前は敷地の民が南側にレンガ色の模様に火葬棟がありまして、
また、二階の特別室に向けては立派なスロープ付きの車寄せがありました。

しかし、1992年3月の全面改築により、火葬棟と式場等を一体になった建物になりました。

改築後は、年末年始を除いて年中無休で営業していたため、館内の内装の劣化が目立つようになりました。

そこで、2008年には6月から8月の3か月間臨時休業にし、
火葬炉の修繕や改装を行いましtあ。
また、駐車場から2階の遺族控室へ直接行くための出入り口も作られ、
現在の形となっています。

通夜は一斉に午後6次会s木、午後7時閉式が原則です。

告別式については、ほかの部屋に葬儀や、
外来のご葬儀、直葬の葬家と、火葬の予約時間が重ならないよう、時間差で行われています。

式場等での出棺のスタイルが2種類あり、
霊柩車にのせての出棺か、火夫により台車で移動する形の出棺か、どちらかを選びます。

杉並区、世田谷区、中野区、練馬区の方に多く利用されています。。
建物内には、火葬炉8基、休憩室8室、葬儀場3室、控室3室、コーヒーコーナー1ヵ所、売店2ヵ所があります。

<アクセス方法>
東京メトロ丸ノ内線『新高円寺駅』から徒歩で6分、
JR中央線・東京メトロ東西線『中野駅』から関東バス中35系統で杉並車庫前下車徒歩3分。

堀ノ内斎場でのプラン内容、実際のご葬儀の様子など、詳しくは、こちらをご覧ください。
>>堀ノ内斎場

四ツ木斎場 葛飾区 -斎場紹介

四ツ木斎場は、東京都葛飾区にある斎場です。
お通夜からご火葬までを一つのところで行えるため、
体力的にやさしいのが利点です。

また、知名度が高いため、参列される方々にわかりやすく、
よく耳にする斎場ということで、喪家の方々にも安心感があるのではと思います。

わたしたち葬儀社としても、アドバイスや手配など様々なお手伝いをさせていただいております。
ですが、万が一の時に、あわてなくてもいいように日頃から、
どのような斎場があるのか、どのような費用がかかるのか?などの情報を知り、
心にとめておいていただくことも大切かと考えます。

四ツ木斎場は、火葬場併設の斎場です。
この形の斎場をご利用になるメリットとして、まず挙げられるのが費用の面の利点です。

斎場と火葬場が別ですと、マイクロバスの手配、ハイヤーの手配など、
費用のご負担が増えます。その点、併設の場合は徒歩で移動するだけでいいため、
節約ができるのです。

東京都葛飾区、葛飾区、足立区、墨田区、江戸川区、台東区、江東区にお住いの方々に、
わたしどもでお勧めできる斎場として上げられるのが四ツ木斎場です。
京成上野線『お花茶屋駅』下車5分と、アクセスしやすく大変利便性が高い斎場です。

<アクセス方法>
京成上野線『お花茶屋駅』下車5分。
都営バス(浅草寿町~金町)『白鳥1丁目』下車5分。
京成バス(亀有~葛飾区役所または奧戸車庫)『お花茶屋』下車3分。

四ツ木斎場でのプラン内容、実際のご葬儀の様子など、詳しくは、こちらをご覧ください。

>>四ツ木斎場

落合斎場 新宿区-斎場紹介

落合斎場は、新宿区にある斎場です。
新宿区の中でも、中野区にほど近い上落合にあります。

夏目漱石などの文豪や、
尾崎豊、逸見政孝、赤塚不二夫などの、多くの著名人が利用することで、
知名度が高い斎場の一つです。

火葬場のみ利用した、という場合もあります。

お通夜、ご葬儀、告別式から、火葬までのすべての流れを執り行えます。
少人数での密葬、家族だけで送る家族葬、そして、大規模なご葬儀にも対応しています。
また、故人の宗派は問わずどなたでもご利用になれます。

昨今の住宅事情により、ご自宅までご遺体を搬送できない場合には、
斎場でのご安置も可能です。

平成12年の6月に火葬棟が改築されました。
式場棟のみが、現在の形で完成していましたが、火葬棟が完成するまでは、堀ノ内斎場などでの火葬を行っていました。

火葬棟と式場棟の間に公道があるため
棺を霊柩車に乗せての出棺となります。この時、ご希望がありましたら、喪主も霊柩車にご同乗いただけます。

ですから、出棺のスタイルとしては、本来の「霊柩車」となります。
参列された方々は、徒歩にて移動となりますので、マイクロバスなどの費用の節約は可能です。

地元の新宿区だけでなく、中野区、豊島区、板橋区、練馬区、文京区の方のご利用が多いです。

<アクセス方法>
東京メトロ東西線『落合駅』下車5分。
都営大江戸線『中井駅』下車8分。
西武新宿線『中井駅』下車13分。
JR中央線『東中野駅』下車15分。
関東バス(新宿西口~中野)『落合』『正見寺前』下車5分。
西武バス(新宿西口~池袋東口)『落合』下車5分。

落合斎場でのプラン内容、実際のご葬儀の様子など、詳しくは、こちらをご覧ください。

>>落合斎場

町屋斎場 荒川区-斎場紹介

東京都荒川区にあります、町屋斎場をご紹介します。
お葬式全般を行え、また、火葬場も併設している利便性の高い斎場です。

都内では、知名度が高い斎場です。
そのため、お葬式に参列される方も訪れやすいです。

お通夜から、葬儀告別式、火葬まで、1つの施設内で行えるため、
移動のためのマイクロバス代などがかからないのも利点の一つです。

また、お年寄りにも体の負担が少なく、体力面でもやさしい斎場です。

また、病院などで亡くなられた際、住宅事情などからご自宅への搬送がご無理場合は、
こちらの町屋斎場へ搬送することも可能です。

その際には、霊安室にて、宗派ごとの作法でご遺体の旅支度を整え、
お身内の手で納棺していただく形となります。

お通夜までは斎場にて冷蔵保管でご安置します。

地元の荒川区をはじめ、文京区、台東区、中央区、千代田区の方に多く利用されていますが、
そのほかの地域の方でもご利用はもちろん可能です。

町屋斎場は葬儀社ではありませんので、
ホールのご使用や火葬の申し込みにつきましては、弊社、東京葬儀式社にお任せください。

町屋斎場は人気が高く、時期により予約がなかなかできない場合もございます。
そんな場合も、日程調整やほかの斎場の手配なども迅速に対応できますので、
ご安心いただければと思います。

<アクセス方法>
京成上野線・地下鉄千代田線『町屋駅』下車5分。
都営荒川線『荒川7丁目』下車3分・『町屋駅前』下車5分。
都営バス(足立梅田町~浅草寿町)『町屋駅前』『町屋1丁目』下車7分。

町屋斎場でのプラン内容、実際のご葬儀の様子など、詳しくは、こちらをご覧ください。

>>町屋斎場

エンディングノートとは

前回の記事(⇒遺言書について)にて、遺言書について書きました。
遺言書は、遺産の相続ほか、法律上にかかわる故人の遺志を書いたものです。

ですが、遺された家族へ伝えたい思いや事柄は、
それだけではありません。

さまざまあることと思います。
それらをメッセージにして残すためのノートが「エンディングノート」です。

エンディングノートは、決まった書式はありません。
また、法律の拘束もありませんし、保管に関する心配もありません。
気軽に、思いを残しておける、という意味で、今、注目されています。

エンディングノート、として様々なものが販売されている点を見ましても、
利用者が増えていることがうかがえます。

こういった市販のノートを利用されるのもひとつの方法ですが、
ご自分で気に入ったノートを手に入れて書き込んでいくということでもいいのではと考えます。

でも、いざ真っ白いノートに向かうと、
何を書けばいいのか、書き残すことがあるのではと、悩まれることもありますので、
そうした場合には、各項目がはっきりとわかる市販のものを利用されるとよいですね。
ご遺族も後で読むときに、整理されていてわかりやすいと思います。

市販のエンディングノートは、どれをお使いになっても大きい違いはありません。
見た目の好み、価格などから選ばれるといいのではないでしょうか?

エンディングノートを残すことで、ご家族へのメッセージを伝えられるという意味があります。
また、あとでご遺族が困らないようにできるとようになります。
どんな人と交流があったのか、ご友人関係の連絡先も知らない場合もあります。
そんなときのために、エンディングノートに住所録を設けておけば困らないのです。

それから、預貯金、クレジットカード、会員など、日常生活にかかわるような事柄についても、
細かく書いておけば、停止、解約の手続きがスムーズに行えます。

そして、言葉により、ご自分が日ごろ感じていることを書き残せるのが
なによりも良いことではないかと感じます。

エンディングノートにより、ご自分の生きてきた道を見つめなおすのもよいですね。

遺言書について

亡くなった方が最後に残した言葉を「遺言」といいますが、
その言葉を形にしたものが「遺言書」です。

相続など、法的なことを書いて示したものが基本です。
けれど、遺言書に込められた思いは、遺された家族に対するものともいえます。

相続の際にトラブルがあると、とても大変です。
そのトラブルを避けるために、という思いが遺言書を書くことにつながるわけです。

実は遺言書は、民法で定められた事柄を正しい方法で書いたものだけが、
法律上有効になります。

ですから、正しく書かれた遺言書でも、民法の規定範囲外のことが書いてあった場合、
そのことには法的な拘束力はないのです。

一般的に、相続関係のことは基本的な事柄として書かれ、
それは法的に守らなければならないことです。

遺言書には、お葬式はどんなものにしたいのか、や、
埋葬はどの形にしたいか、など、個人的なことが書いてあることもあります。
これは故人の遺志を尊重する、という意味で、遺言に従うことが供養ともなるのですが、
法的な効力はありません。

法的に効力がないことが含まれていても、、
その遺言書そのものが法的な効力がなくなるということはありません。

民法の規定範囲内のことについては、守る必要があります。

遺言書は、本人の希望、伝えたい思いを自由に書いてもいいのです。
ですが、遺言書の多くはお葬式の後に開封されるため、
遺言書にお葬式についてのことを書いてあっても、遺族には伝わらないまま、ということもあります。

ですから、そのような場合には、
遺言書、以外の方法で家族に希望を伝えておくのがいいのではないでしょうか。

お布施の包み方について

お布施を渡すときはどのように包んだらいいのか、
初めての場合は戸惑うこともあると思います。

ここでは、お布施の包み方についてお話いたします。

お布施の金額については、表向き決まっていないのですが、
地域、宗派での一般的な金額を包むとよいでしょう。

もし、お葬式の僧侶が葬儀社が手配した方だった場合には、
葬儀社にお布施の金額を聞けば、すぐにわかります。

そうではなくても、目安となる金額は葬儀社の方でもわかる場合もあります。
遠慮なく、聞いてみる下さればと思います。

また、お寺と親密な関係にある場合には、直接お寺にお聞きになるのが一番良いかもしれません。
お寺によっては、お経1回につきいくら、ということが、明確にわかる料金表が用意されている場合もあります。

お布施は、法要の際に収めます。
ですから、お渡しする場合には「御布施」もしくは「御礼」という表書きをします。

渡す際の袋ですが、
お葬式と言えば不祝儀袋や水引が必要なのでは?とお考えかもしれません。
ですが、そのような袋は使わない方が丁寧とされています。

ですから、納めるお金は、半紙につつむか、もしくは、白い封筒に入れるか、
どちらかにし、のしはつけません。

弔事ですので、薄墨を使って文字を書くのが普通ですが、
お布施の場合は普通の墨で書きます。

渡すときには、直接封筒を手渡しするよりも、
菓子折りやお盆を用意してその上に乗せて渡す方がよいでしょう。

御布施、という言葉は仏教の言葉です。

ですが、神式、キリスト教式でもお布施にあたるものがあります。

神式の場合、御榊料、御礼、
キリスト式の場合は、献金という表書きをします。
またキリスト教式の場合、神父や牧師への個人的なお礼の形をとるときには、
御礼、と書くようにしましょう。

« Older Entries
Copyright(c) 2010 xxx All Rights Reserved.